チャンピックスの効果

a woman drink drugs

禁煙治療薬チャンピックスは、見たところ普通の、何の変哲もない錠剤に過ぎません。細長く小さい錠剤で、飲む時期に合わせて白、青とカラーリングが分かれています。禁煙治療を初めてから最初の1週間は白いのを飲み、その後は青いのを飲んでいく、という感じになります。白いやつは有効成分バレニクリン酒石酸塩が0.5mg含まれており、青いやつは1mgのものとなります。つまり薬の量を徐々に増やしていくわけです。

さて、チャンピックスの主成分であるバレニクリン酒石酸塩とは、どのような成分なのでしょうか?薬というものはその主成分の効果によって働くわけですが、チャンピックスの場合はこの小難しい名前の成分がどのように働いてくれるのでしょうか。
簡単に説明すると、チャンピックスに含まれるバレニクリン酒石酸塩はニコチン中毒を抑制するという働きをします。
タバコによる健康被害の中でも最も重要視されているのがニコチン中毒です。これはニコチンという物質が脳内で快楽物質ドーパミンを出させる働きをするというもので、しばらくタバコを吸っていると人はタバコのニコチンがなければドーパミンを分泌させられなくなります。普通の人は運動をしたり美味しいものを食べたりすることでドーパミンを出せるのですが、喫煙者はタバコを吸わなければそれが出なくなってしまうのです。

チャンピックスに含まれるバレニクリン酒石酸塩は、一時的にニコチンの代わりをつとめます。
この成分がニコチンのかわりにドーパミンを分泌させてくれるので、もはやタバコがなくてもちゃんと快楽物質が出るようになるのです。
こうして徐々に、タバコから離れた生活を送れるようになっていくのです。